「繁盛しているお店」をただ真似しても潰れていく理由 小さなお店の売上アップの法則４４
有）フューチャープロデュース 代表の都です。
今日も「小さなお店の売上アップ」を都が体感した事、クライアントさんの実例を交えてお届けしますね。
先日ある某所で食事をご馳走になりました。
大手チェーンが展開しようとしている？ようなお店です。
入ってメニューを見ると「あれ？どっかで見た事あるような・・・・」という感じ。
スタッフの女性の着物もそんな感じ。
味もいまいち。
接客もいまいち。
すべてがいまいち。
（まあ、ご馳走になっている身分なので）
「あれ？どっかで見た事あるようなお店」
というお店。
その真似をされるモデルのようなお店が本当にあります。
その真似をされたお店は考えつくされています。
だから
味、接客、すべてが良い。
だから繁盛しています。
外見だけ真似をすればいい。
そんなものではないはず。
お店としてどうありたいのか？
これが全てなんですね。
そこを考えて表現していく事が大切なんです。
同じようなこんな話がありました。
ある地方の本当に色々考えつくされたお店。
オーナーの気持ちが入ったお客様を喜ぶ事を考えたお店。
当然繁盛しています。
ある時「そっくりそのままを真似たお店」が少し離れた所に出来たそうです。
やはり競合店が出来ると売上も下がっていく。
そこで、あわてて都に相談があったのです。
視察に行くとその真似たお店確かに良く似ています。
ですが、心はすっからかんなのです。
スタッフはつまらなそう。
似ていても非なるものでした。
視察を終えてそのオーナーさんにこうお伝えしました。
「大丈夫、時期に売上元に戻ります。そして、あの店は半年と続きませんから」
と。
本当にその真似をしたお店７カ月で閉店しておりました(笑)
ただ、そのまま真似をすればいい訳ではない。
何が違うのか？？
ただ、「やり方」だけを真似をしてもダメです。
本質が何か？
その本質とは「何の為にお店をやっているのか？」ということ。
お客様に美味しいものを提供して精一杯のおもてなしをして笑顔で帰っていかれる。
そんなお店でありたい。
（真似をされたお店のあり方です）
それが何の為に？です。
その「あり方」はお店によって人によって違います。
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あっ、この本にもワークシートとして添付しています(笑)
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