老舗カフェに学ぶ！！回転率を上げる事が大事なのか？もっと大事なこともあるのではないか？ 小さなお店の売上アップの法則１７７
有）フューチャープロデュース 代表の都です。
今日も「小さなお店の売上アップ」を都が体感した事、クライアントさんの実例を交えてお届けしますね。
昨日行列のできる洋食屋さんに連れていっていただきました。
美味しかったのですが席の感覚が狭い。
回転率を少しでも上げようとしているのがなんとなく分かります（苦笑）
もちろん大事です。
ただ、こんなことも起きます。
東京の某お店。
おしゃれな雰囲気ではあります。
一時期はメデイアにもでて流行っていました。
でも、やはり隣の感覚が狭い。
店員さんとお客様がぶつかりそうになる。
回転率を少しでも上げようとしているのだなー。と。
だからなんだか落ち着かない。
目的が食べるだけ。
であればそれでもいいのかもしれません。
ですが、おしゃれな雰囲気ですから落ち着いて食事をしたい。
という人には向きません。
だから行かなくなりました。
外から見るだけですがお客様の勢いは減っているようです。
まあ、どちらをお店が追い求めるのかの違いなのですが。
岡山の老舗カフェ。
ご夫婦がお二人でやられています。
白金台カフェ―上質な時間と老舗のこだわり (Grafis Mook Cafe.mag)/グラフィス
（本と本文は関係ありません）
もう数十年とのこと。
カウンターとお席三つのほんとに小さなお店。
２階も使えるそうなのですが今は使っていません。
でも、一時期使っていたそうですが今は使っていません。
使わなくなった理由が・・・・・
二人では回せなかった。
です。
サービスが行き届かなかった。
ということなのでしょう。
確かに良く気がつかれます。
細かいところまで。
そして、お客様の顔を良く覚えています。
だから居心地が良い。
常連さんもたくさん。
だから長く続く。
もし、２階を続けていたら今のスタイルにはならなかった。
かもしれません。
何度も言いますがお店のスタイルです。
何を求めるか？
ただ、個人的な意見としては見え見えの回転率を上げることよりも
お客様一人一人の事を考えているお店。
そんなお店に行きたくなるなあとは思っています。
目先の利益よりもお客様が本当に求めるもの。
それはどこにあるのでしょうか？
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下記の本は都の著書でもあります。参考までに。
「このお店なんかいいね! 」とお客様が引き寄せられる 繁盛店のつくり方/総合法令出版
