二度と行こうと思わない！！そんなお店を反面教師にして自分のお店の改良点に気が付く 小さなお店の売上アップの法則 ２６
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有）フューチャープロデュース 代表の都です。
今日も「小さなお店の売上アップ」を都が体感した事、クライアントさんの実例を交えてお届けしますね。
以前、ちょっとした高級旅館に宿泊した時のことです。
（昔は１人合宿なんてやっていました。ゆっくりこれからの事を非日常の空間で計画する為に）
旅館に早めについて始めようとチェックインが始まる時間に到着。
駐車場から歩いて玄関に向かう途中に白い割烹着をきたおにいちゃんとすれ違いました。
そのおにいちゃん
タバコを吸いながら歩いてすれちがっても挨拶もしてくれませんでした。
こちらから「こんにちは」と言ったらようやく少しだけ会釈を(笑)
明らかにその旅館の厨房の人だったかと。
なんとなく「嫌－－－な予感」がこの時からしていました(笑)
いや、というのも「そんな見られていない時」が大事だと思うのです。
旅館の一員ですからお迎えする気持ちはみんな同じでないといけない。
お客様の中では気が付かない人も気にしない人もいるかもしれません。
でも、大事な事だと思うのです。
嫌な予感は的中！！
フロントにしてもなんか違う。
どこかコチラにベクトルを向けていません。
自分のサービスだけを見ているよう。サービスに満足している感じ。
ベクトルがお客様に向いていないのですね。
新しい旅館でもありましたのでしょうがないのかも・・・・
どこかマニュアルっぽいのです。
ああ、そうかー、全てのスタッフ、サービスがそうなんだと。
マニュアルでやろうとするから全てがちぐはぐなんだなあ。と。
ここでは書きませんが他にも色々あったのです(笑)
なんかこんなこと書くとクレーマーのようですが
教育がいき届いていないなーと思うと残念なんです。
マニュアルに頼るべきではないなーと。
特に高級旅館だっただけに。
勉強させていただこうという気持ちもありましたし。
ただ、もう「二度と行こうとは思わない」ですよね。
と、こうなる訳です。
二度と行こうと思わない！！
いや、低料金ならしょうがないなー。と思うのです。
ですが、一泊ウン万円の旅館。
なぜ「二度と行こうとは思わない」となったのか？
それは人によって違うと思います。
ですが、人は感じる動物です。
ちょっとした簿妙な違いでも感じる。
大事な事は
「ベクトルをお客様に向けているか？否か？」
それを感じています。
それで行動や言動も変わります。
今、自分が何をやらねければならないかを自分で考えるようになります。
考えないと臨機応変に対応が出来ません。
そして気を抜くと前述のおにいちゃんのようになってしまう(笑)
何の為に今の仕事をやっているのか？
マニュアルを使うのはいいのですがその何の為に？を徹底するべきだと。
例えば
家のように本当に癒されて欲しい。
それが旅館の
「何の為に」
であるのであれば
スタッフ全員がその意識であるならばベクトルはお客様に向きます。
するとお客様が癒されるーとなるわけです。
感じるわけです。
ひとつも残念な所が無くなるわけです。
手を抜く事もなくなるのです。
自分で考えるから。
こうするとこうだよなー。と。
自分で考える癖。
まあ、そこまで教育しないといけないんですけどね。
そうなるとお客様はまた行きたい！！
に変わります。
色々とお店を見るといろんな所がみえます。
気が付きます。
実際にサービスを受けないと分からない部分もあります。
体感してみる事。
大事です。
で、気がついた事を自分のお店に置き換えてみる。
改良する。
そんな事の繰り返しです。
そんなことでお金を使うのも投資の一つだと思うのです。
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